心がふっと軽くなる。繊細さんのための「グラレコ×スリー・グッド・シングス」

1-1グラレコ日記の書き方
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「心の保健室」カテゴリーでは、国家資格(社会福祉士・保育士)を持つ運営者が、自身の適応障害からの回復経験をもとに、読者の皆様が日々のストレスや感情を整理するためのヒントをまとめています。※当サイトは医療機関ではありません。

こんにちは。日々乃つむぎです。「グラレコ日記」と「読書録」で自分が救われた経験から、ブログを通してその方法を伝えています。子どもたちが強く生きていけることを願っています。

グラレコ日記については、この記事をご覧ください。
読書録については、この記事をご覧ください。

栞

つむぎさん、今日もなんだか疲れちゃいました。学校で友達の顔色を伺いすぎちゃって……。家に帰ってきても、自分のダメだったところばかり反省しちゃうんです。

つむぎ
つむぎ

栞くん、今日もお疲れ様。一生懸命頑張った証拠ですよ〜。でも、自分を責めるのはもうおしまい! そんな夜こそ、ペンを持って心を癒やしてみませんか?

栞

ペンで癒やす? 日記でも書くんですか?

つむぎ
つむぎ

ただの日記じゃないんです。今日から始める『グラレコ風スリー・グッド・シングス』が、栞くんの心をきっと守ってくれますよ〜。

「今日も失敗ばかりだった」「周りの反応を気にしすぎて疲れた」と、自分を責めてしまう夜はありませんか?

繊細な気質を持つ方は、人一倍いろいろなことに気づける分、ネガティブな情報も受け取りすぎてしまうことがあります。そんなあなたに試してほしいのが、1日3つの良いことを「描く」スリーグッド・シングスです。

文字だけでなく、簡単なイラストや記号(グラフィック・レコーディング、通称グラレコ)を使って描くことで、脳が自然とポジティブな情報を探すようになり、自己肯定感が無理なく高まっていきます。ペンを動かす時間は、まさに自分への「心のサプリ」。

この記事では、繊細さんでも今日から始められる、心を整えるノート術を解説します。

なぜ「3つの良いこと」を描くだけで、幸福度が高まるのか?

私たちの脳には、もともと「悪いことを見つけるセンサー」が備わっています。これをネガティブ・バイアスと呼びます。特に繊細な人はこのセンサーが強く、つい自分を責めたり不安になったりしがちです。

でも、夜寝る前に「今日あった良いこと」を3つだけ思い出すと、脳に変化が起きます。

スリー・グッド・シングスの効果
  • 「幸せ探し」が得意な脳になる
    毎日続けることで、脳の「幸せを見つける回路」がどんどん鍛えられます。
  • ストレスに強くなる(レジリエンス)
    落ち込んでも立ち直る力が自然と身についていきます。

この方法は、厚生労働省のメンタルヘルスサイト「こころの耳」でも紹介されています。自分らしく、自信を持って毎日を過ごすための公式なトレーニングの一つなんです。

参考: e-ラーニングで学ぶ 15分でわかる認知行動変容アプローチ2(厚生労働省 こころの耳) 

1日たった3分、ペンを持って今日を振り返るだけで、あなたの心を守る「回復力(レジリエンス)」が育っていきます。

栞

いいことは、「起こる」んじゃなくて、「自分で見つけにいくもの」なんですね。

つむぎ
つむぎ

いいこと言いますね、栞くん!運がいい人は「自分は運がいい!」って思っているから、たくさんいいことに気づけているんですよ~。

※幸せの見つけ方は、この記事を参考にしてみてくださいね。

繊細さんにこそ「グラレコ(図解)」がおすすめな3つの理由

文字だけで書く日記も素敵ですが、あえて「絵や記号」にするのには理由があります。

感情の整理がスムーズになる

絵を描くときは「感情(右脳)」を、内容を考えるときは「論理(左脳)」を使います。両方を同時に使うことで、それまでは自分の一部だった「悩み」や「不安」が、紙の上の「作品」として自分の外側に切り離され、心の中のモヤモヤを一歩引いて眺められるようになります。

当時のワクワク感が蘇りやすい

「美味しいケーキを食べた」と文字で書くよりも、簡単なイラストを描く方が、その時の「おいしい!」という感覚がダイレクトに脳に伝わります。

「完璧主義」から抜け出せる

上手な絵を描く必要はありません。記号で表現しようとすることで、「正しく書かなきゃ」というプレッシャーから解放され、ペンを動かす楽しさを優先できるようになります。

すぐに使える!「幸せグラレコ・アイコン集」

「絵なんて描けない!」という方も安心してください。グラレコは「丸・三角・四角」の組み合わせだけでOKです。よく使うアイコンをまとめました。

※描き方のコツは、この記事も参考にしてみてくださいね。

継続のコツ:自分だけの「聖域」として楽しむ

この日記は、絶対に誰にも見せない「自分だけの秘密基地」にしてください。

今の時代、ついSNSで「映え」を気にしてしまいがちですが、繊細さんは「これを見たら誰かになんて思われるかな?」と、他人の目を気にして本音を隠してしまうことがあります。

寝る前の数分間、スマホを閉じてオフラインになる時間は、最高に贅沢なセルフケアの時間です。「映え」を一切無視して、自分の本当の気持ちと向き合う時間を大切にしましょう。

繊細さんのための「こんなこと描いていいの?」Q&A

Q:一日中ダラダラして、書くことがありません。

つむぎ
つむぎ

それは最高の「休息」ができた証拠ですよ! 「布団が気持ちよかった」という心地よさを、雲のようなモコモコした形に眠っている目を描いてみましょう。

※日記のネタを見つける方法は、この記事を参考にしてみてくださいね。

Q:失敗して落ち込んだ日、無理やり良いことを探すのが辛いです。

つむぎ
つむぎ

無理にポジティブにならなくて大丈夫。「最後まで投げ出さなかった」「今日も生きた」という事実を記録してください。それは立派な「良いこと」です。

※辛すぎて書けないというときは、この記事を参考にしてみてくださいね。

Q:毎日「コーヒーが美味しい」ばかり描いてもいい?

つむぎ
つむぎ

もちろんです! 変わらない日常の中に幸せを見つけられるのは、あなたの感性が豊かな証。何度でも描いてくださいね。

まとめ:今夜から始める「1分間クイック・ステップ」

まずは今日、寝る前にこれだけやってみましょう。

1分間クイック・ステップ

STEP 1: 手近なペンと紙を1枚用意する(裏紙でもOK)。

STEP 2: スマホを置いて、深く一呼吸する。

STEP 3: 今日、心が1ミリでも動いたことを「1つ」だけアイコンで描く。

TEP 4: 描き終えたら、自分に「お疲れ様」と唱えて眠りにつく。

栞

これなら、おれにもできました!でも描いてみたら、関節のおかしい人間になったんですけど…しかもボールペン。

つむぎ
つむぎ

それも味です!見返したときに、くすっと笑えるからOK、OK!未来の自分への素敵なプレゼントになりましたね~。

おまけ:「自己肯定感」が高まる、おすすめの本

今回、自己肯定感が高まる日記の書き方として、「スリー・グッド・シングス」という方法を紹介しました。

自己肯定感について、もう少し詳しく知りたい人には、この本がおすすめ!

何があっても「大丈夫。」と思えるようになる自己肯定感の教科書/中島輝(著)

「スリー・グッド・シングス」以外にも、たくさん自己肯定感が高まる方法が掲載されているので、ぜひ自分に合った方法を見つけてみてくださいね。

栞

ネガティブになったときの処方箋のような本だったよ。

※読んだ本を記録する「読書録」については、この記事を参考にしてみてくださいね。

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