こんにちは。日々乃つむぎです。「グラレコ日記」と「読書録」で自分が救われた経験から、ブログを通してその方法を伝えています。子どもたちが強く生きていけることを願っています。
グラレコ日記については、この記事をご覧ください。
読書録については、この記事をご覧ください。

つむぎさん……。今日こそ日記を書こうと思ったのに、どうしてもペンが握れませんでした。おれ、やっぱり根性がないんですかね……。

栞くん、そんなに自分を責めないでください!実は『めんどくさい』と感じるのは、脳がとっても正常に働いている証拠なんですよ~。

えっ、正常なんですか? 単にサボりたいだけかと思ってました。

ふふっ。実は脳には『変わりたくない!』っていう強力なガードマンがいるんです。今日は、根性に頼らずにスルスル書けちゃう魔法の仕組みをお話ししますね!
「やる気が出ない」と自分を責めていませんか?

「新しい習慣を始めよう!」と決めたのに、いざとなると体が動かない。そんな経験、誰にでもありますよね。
でも、安心してください。「めんどくさい」という感情は、あなたの脳があなたを守ろうとしている「防衛本能」のひとつです。
「やる気がないからできない」のではなく、脳の仕組みを知らないから動けないだけ。 根性で解決しようとするのは、今日で終わりにしましょう。「仕組み」さえ作れば、脳を上手に味方につけて、ペンを握るのが当たり前の毎日を手に入れられますよ。
なぜ書くのがめんどくさい?「日記が続かない」脳の正体

私たちの脳には、変化を嫌う厄介な性質があります。
脳のガードマン「ホメオスタシス」が変化を拒んでいる
脳には「ホメオスタシス(生体恒常性)」という機能があります。これは、体温や血圧を一定に保つように「今の状態をキープしよう」とする働きです。
脳にとって「新しい習慣」は、未知の領域へのリスク。そのため、脳のガードマンが「今まで通りが一番だよ!」とブレーキをかけます。これが「めんどくさい」という心の声の正体です。
やる気の源「ドーパミン」は動かないと出てこない(作業興奮)
「やる気が出てから書こう」と待っていませんか? 実はこれ、順番が逆なんです。やる気を引き出す「ドーパミン」は、実際に作業を始めてから分泌されることがわかっています。
つまり、「やる気を待つ」のは、一生来ないバスを待っているようなもの。まずは「始めてしまうこと」が、やる気を出す唯一の正解なのです。
根性に頼らない!「書く習慣」を身につける3つのコツ
大切なのは、「頑張らなくても体が勝手に動く環境」を作ることです。
①「20秒ルール」で取りかかるまでの手間を最小限にする
ハーバード大学のショーン・エイカー氏が提唱した方法で、やりたい習慣を始めるまでの手間を「20秒」短縮してみましょう。
- ノートを机の引き出しにしまわず、机の上に開いておく。
- お気に入りのペンを、筆箱に入れずに横に置く。
これだけで、取りかかる心理的負担が劇的に減ります。
②目標を「一言」にするベビーステップ戦略
脳を驚かせないために、目標を極限まで小さくしましょう。
「毎日1ページ」ではなく、「毎日一言(楽しかった、悲しかった)」、「毎日顔文字( (^^) (;_;) (-`∧’-) )」で合格!
脳が「それくらいなら大丈夫」と判断すれば、ガードマンは眠ってくれます。
③「if-thenプランニング」で迷う時間をゼロにする
「もしAが起きたらBをする」と事前に決めておく方法です。
「お風呂から上がったら、ノートを開く」のように、既存のルーチンに紐付けることで、脳が迷わず実行モードに入れます。
何をした後に、ノートを開くか決めてみましょう!
【データで見る】学びや自己啓発を習慣化できている人の割合
実は、多くの人が「学びたいけれど、一歩が踏み出せない」という悩みを抱えています。
総務省の調査(令和3年社会生活基本調査)によると、日本人の「自己啓発・学習」の行動率は全体でわずか39.6%。つまり、約6割もの人が、1年間に一度も自己啓発などを行っていないのが現実です。
「続けられない」以前に「始めること」自体が、脳にとって非常に大きな負担なのです。だからこそ、仕組みを使ってこの「最初の1秒」を突破するだけで、あなたは上位40%の学びの習慣を持つグループに一歩近づけますよ。
実践!脳をだまして「書くまでのハードル」を下げる5ステップ
動作を細かく分け、それぞれの合格ラインを極限まで下げてみましょう。チェックリストを保存して、やってみてくださいね。
| ステップ | アクション(行動) | 脳への言い訳 | 完了目安 |
| Step 1 | 机に座る | 「座るだけ。書かなくていい」 | 1秒 |
| Step 2 | ノートを開く | 「開くだけ。ペンは持たない」 | 3秒 |
| Step 3 | ペンを握る | 「握るだけ。1文字も書かない」 | 3秒 |
| Step 4 | 日付を書く | 「これは『書く』うちに入らない」 | 5秒 |
| Step 5 | 1分だけペンを動かす | 「1分経ったら、即やめてOK!」 | 1分 |

ペンサプリ流:書くことがない時の「1分間デトックス術」
何を書くか迷うこと自体がストレスなら、感情を言語化する「エクスプレッシブ・ライティング」がおすすめです。
タイマーを1分セットして、今頭の中にあるモヤモヤ(「だるい」「お腹すいた」など)を、そのまま紙に書き出します。
感情を言葉にすると、脳の「扁桃体(へんとうたい)」という不安を司る部分の興奮が収まり、ストレスが軽くなることが科学的に証明されています。まさに「心のサプリメント」ですね。
※書くことがない時の「ネタを見つける方法」は、この記事を参考にしてみてくださいね。
まとめ:今日から「やる気」を捨ててペンを持とう
「めんどくさい」は脳の正常な反応です。だからこそ、仕組みを使って賢く攻略しましょう。
「三日坊主」は、あなたが挑戦した立派な証拠。
まずは明日、ノートを「1秒だけ」開いてみませんか? その1秒が、未来のあなたを支える大きな力になります。

つむぎさん、ありがとうございます!『1秒だけ座る』なら、おれにもできそうです。脳のガードマンを寝かしつけてみます。

その意気ですよ~、栞くん! 完璧じゃなくていいんです。1文字書けたら、自分をたーっぷり褒めてあげてくださいねっ。




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