こんにちは、日々乃(ひびの)家のつむぎママです。
「うちの子、全然本を読まなくて……」 そんなお悩みをよく耳にします。動画やゲームなど、刺激的なエンタメが溢れている今、静かに本と向き合うのは大人でも難しいことですよね。
我が家の息子・いろはもゲームが大好きですが、車での移動中やふとした隙間時間に、自分から本を開いて没頭している姿をよく見かけます。でも実は、いろはも最初から「読書家」だったわけではありません。
そこには、幼少期から続けてきた「本を好きになる、ちょっとした仕掛け」がありました。
本記事では、子どもが本を手に取るようになる「5つの習慣」をご紹介します。
子どもが本を好きになる「5つの習慣」






①2週間に1回、図書館に行く
我が家では2週間に一度、必ず家族で図書館へ行きます。図書館へ定期的に通うことは、たくさんのメリットがあります。
- 「本がある環境」が当たり前になり、本に対して抵抗がなくなる
- 返却期限があるので、計画的に読書ができる
- 職員さんとの貸し出しのやり取り(「お願いします」「ありがとうございます」など)を通じて、社会性やマナーが身に着く
- お金をかけずに、無限に好きな本を読める
図書館選びにも、ポイントがあります。
近くに図書館が複数あるときは、ぜひ本の表紙が見えるように並べている図書館を選んでみてください。
この後にも書いていますが、日々野家は子ども自身に絵本を選んでもらっています。子どもが自分で選ぶときは、タイトルではなく、「絵(表紙)の雰囲気」や「学校や保育園で見たことあるもの」を基準に選んでいます。
背表紙だけでは子どものセンサーに引っ掛かりにくいため、表紙が見えることはとても大切です。
② 子どもが「自分で選ぶ」
親はつい「タメになる本」を選びたくなりますが、そこはグッと我慢。
幼少期のいろはは、「電車の図鑑」や「なずずこのっぺ?」、「はらぺこあおむし」など気に入った絵本を何度もリピートして借りていました。小学生になった今は「ミッケ!」や「サバイバルシリーズ」が大好きです。
時々、親が選んだものを借りてみたこともありますが、積極的には読もうとしませんでした。
本を好きになるための第一歩は、口出しをせず「自分で本を選ばせる」ことです。そうすることで、自主性が身につき、自分の好みもわかるようになってきます。
③親が「本を楽しんでいる姿」を見せる
「本を読みなさい」と言うよりも、ママやパパが楽しそうに読んでいる姿を見せるのが一番。「本は楽しいもの」というポジティブなイメージがつきます。
私は、子どもが寝た後ではなく、いろはが宿題をしていたりゲームをしていたりする横で、あえて自分の本を読みます。「へ~!○○は○○なんだって!」と得た知識を披露することも。
親が読書を「楽しんでいる」空気感は、確実に子どもに伝わります。
④ リビングに本を並べる
子どものお気に入りの本を、表紙が見えるようにリビングの目立つ場所に置いてみてください。
「好きな本」が目に入ると、心が落ち着いたり、好奇心を刺激し、隙間時間にも読むようになります。

⑤ 読み聞かせをする
我が家のしおりパパは、読み聞かせのプロ(自称)です。 ユニークな絵本をさらに面白おかしく、声色を変えて読むので、いろはは大爆笑。読み聞かせは、「親子の最高のコミュニケーション」。また、想像力アップにもつながります。
保育士の資格を持つつむぎママの、読み聞かせポイントも紹介します。
- 登場人物の特徴を声色で表現する
例)小さい動物の声は高くしてボリュームを下げ、大きな動物の場合は声を太く大きくするなど。 - ページをめくるタイミングや「間」を話の内容に合わせて変える
同じリズムで淡々と読むより、「間」を空けたりページを素早くめくってみたり、工夫してみてください。 - 読み終えたら、想像力を膨らませる問いかけをする
例)「このネズミさん、このあとどうなったのかな?」など
物語がメインのお話では、読み聞かせの途中に「ここにちょうちょがいるよ」など話しかけると、子どもは集中力が切れてしまいます。できるだけ、読み終えた後の振り返りで、気づきを話し合えるといいでしょう。
読書の定義をうんと広げる
「教科書に載っているような物語を読まないと読書じゃない」と思っていませんか?私も以前までは、「もっと文字の多い物語を読んで欲しい」と思っていました。
でもまずは、「文字や情報を楽しんでいる」のであれば、それはすべて合格、とした方が、お互いに楽しい本選びができます。マンガ、 迷路の本、料理のレシピ本、あるいは雑誌だって立派な読書です。
まずは「本=勉強」という堅苦しいイメージを取り除いてあげましょう。
「読まなくてもいいよ」という積読の肯定
せっかく借りてきたのに、一度も開かずに返却日を迎える……。そんな時、つい「せっかく借りたのに!」と言いたくなりますよね。
でも、そんな時は「この本の存在を知れただけで100点!」と考えてください。
「読まなきゃ怒られる」という義務感は、読書嫌いを作る原因になります。 「今回は気分じゃなかったんだね」とサラッと流す親の余裕が、子どもの「また借りてみよう」という意欲を育てます。
本は買う?借りる?
結論から言うと、我が家は「まず借りる」→「気に入ったものは買う」という順番です。
日々野家は本屋さんによく立ち寄ります(本屋の隣にあるゲームセンターがメインなのですが)。
本屋さんでは、表紙が見えるように並べていることが多いので、子どもが惹かれる本を見つけやすいです。他にも、新着や人気の本を知ることができます。
そこで、子どもが興味を持った本があれば、すかさず「図書館のスマホ検索サービス」をフル活用して、子どもの目の前で予約を入れます。
「読みたい」という熱量を逃さず、一緒に予約ボタンを押すことで、本が届くまでのワクワク感も共有できるんですよ。
メディアルールが生む「読書タイム」
みなさんのご家庭には、「メディアルール」はありますか?
内閣府の調査(令和4年度 青少年のインターネット利用環境実態調査)によると、小学生の「97.5%」がインターネットを利用しており、平日「3 時間以上」インターネットを使っている小学生は「52.7%」、小学生の平均利用時間は「213.7 分」とのことで、驚くほど長い時間をメディアに取られていることが伺えます。
子どもの貴重な時間を奪われないように、我が家の「メディアルール」は「①平日1時間、休日2時間」「②ルールを破ると1週間ゲーム・TV禁止」と少し厳しめに設定しています。
メディアの時間を設定しているご家庭は多いと思いますが、ポイントは、時間を守れなかったときのルールを作ること(※If-Then Planning)。我が家は厳しめに設定して、基本は①を守るように意識しています。
小学生の息子・いろはは、メディアを禁止されるのは嫌なので、①を守ろうとします。約束の時間を終えると、余った時間で自然と読書を始めます(本がない・読み終えたときは、他の遊びをします)。
でも、どうしても約束の時間を守れないときもあります。②のルールが発動し、メディアが禁止され、文句を言うかな?と思ったのですが、思いのほか楽しそうに読書をしていました。
メディアは無いなら無いで、子どもたちは他に楽しみを見つけるのが上手なのです。
「本」が常にそばにある環境を作ること。そして、メディアの時間を少し減らし、 「ゲームの代わりの面白い娯楽」として本を位置づけてあげると、子どもは自分からページをめくり始めます。
※If-Then Planning(イフゼン・プランニング)とは、「もしXが起きたら、Yをする」と事前に具体的な行動を決める目標達成・習慣化の心理学テクニックです。
まとめ:本は「心のサプリメント」
読書は知識を得るためだけのものではなく、心を動かし、豊かな感性を育むためのツールです。
本日のまとめ
<子どもが本を好きになる「5つの習慣」>
1)2週間に1回、図書館に行く
2)子どもが「自分で選ぶ」
3)親が「本を楽しんでいる姿」を見せる
4)リビングに本を並べる
5)読み聞かせをする

まずは今日、ママやパパがリビングでお気に入りの雑誌を一冊、楽しそうに開くところから始めてみませんか?
あなたの今日が、素敵な物語との出会いになりますように。
おまけ
パパママが本を読みたくなる本
「子どもに読書を勧める前にまずは自分から…と思うものの何から読めばいいかわからない」という方には、「本を読む人はうまくいく」という本からスタートすることをおすすめします!
読書の魅力が詰まっていて、本の選び方も教えてくれます。きっと読み終えた後は、すぐ本を手に取りたくなりますよ。
普段はネットで情報収取をするしおりパパにも紹介してみると、なんと「読書家」に進化しました!効果絶大です。
読書のメリットを科学的に証明した本
「メリットはなんとなくわかるけど、その根拠が知りたい!」「根拠がないと信じない」という方には、「いまの科学でいちばん正しい子どもの読書 読み方、ハマらせ方」とう本がおすすめです!
私もこの本を読むまでは、「いつかいろはも大きくなったら読書してくれるといいな~」くらいの気持ちで、読み聞かせをしたり図書館に通ったりしていたのですが、この本を読むと「自分がやってきたことは、ちゃんと科学的に証明されていた!」と知ることができ、自信を持つことができるようになりました。
ぜひこちらも参考にしてみてくださいね。
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