
こんにちは、隠れ繊細ママ(HSS型HSP)の日々乃つむぎです。HSC(人一倍敏感な子)の子育てに奮闘中。繊細さんのための「グラレコ日記」を紹介しています。
「習い事に行きたいくない」と言われたとき、正直なところ「お金払ってるんだから行ってほしい」と思ってしまいませんか?
でも、それは大人の都合だし、無理やり連れて行くのもよくない気がする…。
そんな葛藤が、私の中でよくあります。
小学3年生の息子「いろは」は、たまに「行きたくないな~」とぼやきながらも、好きな陸上をまずは1年続けることができました。
この記事では、日々乃家が実践した中で、特に効果的だった「モチベーション維持の方法」を4つ紹介します。
「習い事行きたくない」が減ると、「休むべき?行くべき?」と葛藤するストレスが減りますよ。
ぜひ参考にしてみてください。
なぜモチベーションを維持するのが難しいのか(いろはの場合)

いろはは、習い事自体は好きなのですが、時々「行きたくないな~」と口にすることがあります。
どうして「行きたくない」と思う状況が生まれるのか、いろはの場合を考えてみました。
学校での出来事が、放課後の気分に影響しがち。
HSCの子は、学校での出来事が、放課後の気分に影響します。
それはなぜか。
悲しみを長く引きずりやすいからです。
HSCは、些細な変化や感情を敏感に察知する特性があります。
お友達のちょっとした一言でも傷つきやすく、揺れ動いた心は、すぐには元に戻らないのです。
いろはは、あまり学校での出来事を話すことは少ないのですが、いつもと様子が違うことがあります。
例えば…
- ちょっとしたことで怒る
- 話す言葉がゆっくりでテンションが低い
- 話しかけても反応が薄い
そういうときは、たいてい「行きたくないな~」とぼやきます。

学校から帰ってきたら、子どもの様子をよーく観察するようにしています。
習い事に友達がいない日は気が進まない
一緒に楽しめるお友達がいるか、いないかで、その日のモチベーションも変わってきます。
いろはは、週2日習い事をしていますが、同じ学校のお友達はいません。
どうにか1日だけは、違う学校で同じ学年のお友達ができました。
がしかし、お友達のいない日は気が進まないようで、「行きたくないな~」とつぶやくことがあります。

仲のいいお友達はいなくても、よく面倒を見てくれる子がいるので、気持ちの程度としては「気が乗らないなー」くらいだと思います。
基礎|ますは3つの「幸せホルモン」を増やすこと

「幸せホルモン」と呼ばれるものには、種類が3つあります。
- セロトニン(安心・安定)
- オキシトシン(絆・愛)
- ドーパミン(やる気・快感)
これらをバランスよく出してあげるのがポイントです。
20:30消灯で「セロトニン」を出す
「セロトニン」は、心と体の健康の基本となるものです。
寝不足になるとイライラすることが増えませんか?
なので、心を安定させるために、まずは「身体の調子を整えてあげること」が大切です。

日々乃家では、毎日必ず「20:30には電気を消す」ようにしています。
帰宅後のハグで「オキシトシン」を出す
「オキシトシン」はスキンシップで出すことができ、脳の疲れを癒したり、気分を安定させる効果があります。
子どもの頭をなでたり、ハグをしたり。
日々乃家はスキンシップが多めですが、「帰宅後すぐ」が一番効果を発揮しています。
「おかえりー!」と言いながらハグをする。
学校で疲れた心を、玄関先でまずは癒してあげると、そのあとは機嫌がいいことが多いです。

ハグより先に、トイレに駆け込まれるときもあります。うん、トイレ大事。
晩ご飯はリクエスト制にして「ドーパミン」を出す
「ドーパミン」は、楽しいことをしているときや、小さな目標を達成したとき、ご褒美の期待などで分泌され、やる気や集中力を高めます。
いろはは、食べることが大好き。
なので、晩ご飯をリクエスト制にすると、「習い事が終わったら○○が食べられる!」とワクワクした気持ちになり、「行きたくないな~」というネガティブな気持ちに打ち勝ちます。
ご褒美をあげることには賛否両論ありますが、「食事」は生活の一部。
「自分で選択できる」ことへの喜びを感じると同時に、「ちょっとした工夫で、モチベーションは高められる」ということも知ってもらうことができます。
つまり、「自己決定力」を育むと同時に、自分で気持ちをコントロールする練習にもなっているのです。

栄養バランスも大切なので、メインは子どもの意見を尊重し、副菜は私が考えたものを出しています。
3つの幸せホルモンについては、『精神科医が見つけた3つの幸福 最新科学から最高の人生をつくる方法』(樺沢 紫苑著/飛鳥新社) という本を参考にさせていただきました。
幸福である状態を科学的に説明しており、3つの幸せホルモンを分泌するための行動についても記載されています。
+α|モチベーション維持の4つの方法

モチベーションを維持する方法として、「内発的動機づけ」と「外発的動機づけ」があります。
| 内発的動機づけ | 外発的動機づけ | |
| 説明 | 自分の内側から湧き出るやる気(興味・好奇心・達成感) | 外部要因(報酬・罰・評価)によるもの |
| メリット | 持続しやすい | 即効性がない |
| デメリット | 即効性がある | 長続きしにくい |
習い事を本人が楽しく長く続けるためには「内発的動機づけ」が効果的なのに対し、「今日は行ってほしい」と即効性を求める場面では「外発的動機づけ」で対処することが効果的です。
ここでは、日々乃家が実践している、「外発的動機づけ」のモチベーション維持の4つの方法をご紹介します。
毎度ポジティブな感想を伝える
習い事が終わったら、必ずポジティブな感想を伝えるようにしています。
「今日の走り方、かっこよかったね!」
「ボールが高くあがるようになってたね!」
そうすることで、本人も成長を自覚でき、自己肯定感も高まります。

いろはに伝えると、いつも嬉しそうな表情をしています。
時々、祖父母に見に来てもらう
いつもは、私が付き添っているのですが、たまに祖父母に見に来てもらうと、いろははテンションが上がります。
やっぱりかっこいい姿を見せたくなりますよね。
視聴者がいると、ほどよい刺激になってマンネリ化を防止できます。
1ヶ月続いたら、外食イベントをする
何事も「継続」することは、難しいことです。大人も同じ。
なので、「続けられたことを家族で喜ぶイベント」として、日々乃家では「外食」をします。
ただの外食ではありません。
もう一度言います。
「続けられたことを家族で喜ぶイベント」なんです!
1か月じゃなくてもいいです。外食じゃなくてもいいです。
お祝いイベントを定期的に実施すると、また次の楽しみができます。
続けることに心折れそうなときは、何か楽しいイベントを提案してみてくださいね。

コツは、普段の外食をイベントにしちゃうこと!普段の外食だと「お金かかっちゃうな~…」と思ってしまうのですが、イベント名を付けるとポジティブな外食ができますよ!
結果が出た時のごほうび作戦
習い事で「テスト」や「記録会」などはありませんか?
いろはは陸上を習っているので、定期的に記録会があります。大会もあります。
大会や記録会は、いつだって緊張と不安が伴います。
その緊張や不安を少しでも緩和できるように、日々乃家では「自己ベストを更新したらお小遣い」という、ごほうび作戦を実行します。
「お小遣い」という言葉で目をキラキラさせる姿を見ると、「モヤ」っとすることもありますが…
プロの世界にも賞金はある。
「お小遣い効果でベストなパフォーマンスが発揮できるなら」と、割り切って実行しています。

「ごほうび作戦」は、ここぞという時だけにしましょう!頻繁に行うと、習い事の目的が「ごほうびをもらうため」になってしまう可能性があるので、注意が必要です。
「もっとこうしたらいいよ」はご法度

よかれと思って言ってしまいがちな一言が、「もっとこうしたらいいよ」というアドバイス。
一度これを言ってしまって、大失敗しました。
練習が終わったあと「もっとこうしてみたら?」と伝えたところ、「してるもん」とすごく嫌そうに返されました。
嫌そうな態度を見て、大いに反省。
「もう口出しはしない!」と決めましたが、誤るタイミングを逃したまま数日後。
いろはが小さな声で遠慮がちに「ママ~?ぼくが走るのに文句言わないでくれる?」っと伝えてきました。
「ずっと引きずってたんだな」と思うと胸が痛くなり、きちんと謝りました。
「技術面は全てコーチにお任せし、外野がとやかく口出しするものではない」と改めて感じたエピソードでした。
まとめ:子どもの心と身体の健康を第一に

「3つの幸せホルモン」で心身の調子を整える方法、「外発的動機づけ」でモチベーションを維持する方法を紹介しました。
<基礎>3つの「幸せホルモン」で心身の調子を整える
1)20:30消灯で「セロトニン」を出す
2)帰宅後のハグで「オキシトシン」を出す
3)晩ご飯はリクエスト制にして「ドーパミン」を出す
<+α>「外発的動機づけ」でモチベーションを維持する
1)毎度ポジティブな感想を伝える
2)時々、祖父母に見に来てもらう
3)1ヶ月続いたら、外食イベントをする
4)結果が出た時のごほうび作戦
しかし一番大切なのは、子どもの心と身体が健康であること。
無理強いすることなく、楽しく習い事を続けられるようにサポートしましょう。
心から「楽しい!」と思えるようになる日まで時間がかかりますが、「行きたくない」を少しでも解消できるヒントになれば幸いです。

まずは寝不足にならないように、早めの消灯を意識してみてくださいね。



コメント